アステック 細胞科学研究所

細胞科学研究所の特徴

Feature 細胞科学研究所クリーンルーム 

施設紹介

当研究所では最高の清浄環境下で作業を行なえるよう、最大クラス1,000(ISO6)を誇るクリーンルームを有しております。細胞培養操作はさらに高い清浄度を持つセーフティキャビネット内で行なうため、微生物をはじめとする種々の微粒子による汚染リスクを極限にまで抑えております。このクリーンルーム内でバッグ培養、受託培養などの作業を行ない、お客様にご満足いただける技術開発を日夜進めております。

なおクリーンルームのエアやヒトの往来を示すゾーニング図は以下よりダウンロード可能です。

ダウンロードはこちら

Standard Level ワークエリア

前室

クリーンルーム外よりも高い気圧が設定されており、塵埃の侵入を抑制します。この部屋でコートやジャケットなど上着の脱衣、専用スリッパへの履き替え、手指の洗浄を行ないます。
またパスボックスを介した資器材の受け渡しもこの部屋で行ないます。

前室

一次着衣室(清浄度 ISO-8・クラス100,000)

ヘアネット、マスク、グローブを装着し、また必要に応じディスポーザブルウェアを着用し、ワークエリアでの作業スタイルを整えます。
これらの装備品は専用のクリーンロッカーにて保管されており、常に清浄な状態を保持しております。

一次着衣室

クリーン廊下(清浄度 ISO-8・クラス100,000)

保存室、細胞調整室、二次着衣室を繋ぐ廊下です。クリーンルーム外から内部の様子を見学できるよう、こちら側の廊下には大きなガラス窓が設けられています。
またクリーン廊下は2本存在しており、ヒトの往来によるクロスコンタミを防いでおります。

クリーン廊下

保存室(清浄度 ISO-8・クラス100,000)

細胞培養に必要な培地、各種酵素溶液などを冷蔵保存するための大型冷蔵庫や、-30℃フリーザー、-80℃ディープフリーザーが設置されております。
また細胞の長期安定保存のための液体窒素保存容器も設置されております。

保存室

細胞調整室(清浄度 ISO-7・クラス10,000)

細胞培養室に持ち込むための準備作業を主に行ないます。また蛍光試薬で標識された細胞の蛍光観察やRNA抽出後逆転写反応、培養細胞観察システムCCMによる細胞モニタリングもこの部屋で行ないます。

細胞調整室

二次着衣室(清浄度 ISO-7・クラス10,000)

わずかな塵埃の持込を防ぐため、この部屋でクリーンフード、クリーンスーツ、ダストカバーを着用し、クリーンエリアでの作業スタイルを整えます。
一次着衣室同様、これらの装備品は専用のクリーンロッカーにて保管されており、常に清浄なエアによる洗浄が行なわれております。

二次着衣室

High Level クリーンエリア

細胞培養室(清浄度 ISO-6・クラス1,000)

当クリーンルームで最高の清浄度を有しており、継代作業や遺伝子導入試薬添加などの細胞への操作はセーフティキャビネット内で行なうことで汚染のリスクをゼロに近づけております。

細胞培養室

またインキュベータやセーフティキャビネットは全て壁埋め込み型となっており、清浄空気の乱流を防ぐと同時に機器メンテナンス中でも作業が行なえるシステムを採用しております。
なお細胞培養室への立ち入りは作業従事者と、特別に許可を得た者だけです。

細胞培養室

Maintenance メンテナンスエリア

細胞培養室に設置された機器は全て壁埋め込み型となっており、保守点検に必要な作業は空調機械室内で実施します。
このため保守点検作業要員が細胞培養室に立ち入る必要が無く、また保守点検作業中でも細胞培養作業を行なうことが可能となっております。

メンテナンスエリア

Equipment 培養装置

次世代インキュベータ

大型カラー液晶タッチパネルを有しており、現在の培養状況をはじめとする各種情報をビジュアル表示し、より直感的な操作を可能としております。
高湿度環境下での二酸化炭素、酸素濃度(酸素ガスもしくは窒素ガスによる)の制御機能はもちろんのこと、乾熱滅菌機能も有しております。

次世代インキュベータ

マルチガスインキュベータ

ボタン操作により培養環境を容易に設定することが可能です。
次世代インキュベータと同様、高湿度環境下での高精度な温度制御、ガス濃度制御はもちろんのこと、乾熱滅菌機能も有しており、受託培養でクライアント様からお預かりした大切な細胞を大事に培養致します。

マルチガスインキュベータ

エアフロー

クリーンルーム内の清浄空気はHEPAフィルターを通して天井から床に向かって流れます。
細胞培養室ではパンチング床から、それ以外の部屋は床近くの吸引口から清浄空気が吸い込まれ、空調機械室を経由して再び天井から流入するようになります。

エアフロー

パスボックス(図内ではPBと表記)

資器材はパスボックスを通じて受け渡しを行ないます。
パスボックスは上下に存在し、上側は細胞培養室へ向かう資器材を、下側は細胞培養室から排出される資器材を置きます。これによりクリーン廊下と同じく、モノの往来によるクロスコンタミを防いでおります。

パスボックス

Work style 作業スタイル

ワークエリア

前室にて専用スリッパ、一次着衣室にてヘアネット、マスク、グローブを着用することで細胞培養室以外の部屋へ立ち入ることが可能となります。
これらはディスポーザブル(使い捨て)ですので、退室時には一次脱衣室にて廃棄します。

ワークエリア

クリーンエリア

クラス1,000(ISO-6)の細胞培養室に立ち入るためにはワークエリアでの作業スタイルに加え、クリーンフード、クリーンスーツ、ダストカバーを着用します。これにより肌の露出と塵埃の持込が最小限に抑えられ、高い清浄性を維持することが可能となります。

クリーンエリア

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